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遺言書 いつ書くのが良いのか

遺言書

実は、多くの場合そう簡単にはできあがりません。

ですから「いつ書くのが良いのか」という質問には「いまです」とお答えします。

 

そもそも、そのような質問が出るということは、少なからず必要性を感じているから。

 

自分で書く場合…

書き間違えたときの訂正は、決まりがあり最初から書き直したほうが良いです。

公正証書遺言書の場合…

御本人の意向を確認し、本人確認や内容によって必要な書類があり、一日だけで仕上がることは稀です。

つまり、

出来上がるまでにはある程度の時間がかかります。

 

そして何より、本人の判断能力がしっかりしていることが大前提です。

 

今まで何度か間に合わなかったことを経験しています。

とてもしっかりしていた男性。

ぎりぎりになって遺言書の作成を希望なさいました。

私に連絡が入ってから即日面談をし、ご意向を確認。

すぐに公証人に出張を依頼し、必要書類等も調整しました。

同時に万が一を考え、最短の自筆文案を作成しご本人に書いていただくよう依頼をしました。

しかし、この時点で文章を書くことが非常に困難になっていました。

ご家族は「これだけの文章も書けないのか…」と絶句。

時をおかず、呼びかけに反応することも難しくなり

遺言書の作成は諦めました。

 

あと1週間早ければ、間に合った可能性は高いです。

せめて5日、3日…

 

遺言書が必要だと思っている方は

「いま」できることをしませんか?



 

 

 

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